意外と知らない?タンパク質の重要性とは
こんにちは、なおひろです。
筋肉を付けたいならタンパク質の摂取は必要不可欠です。
どのようにタンパク質を摂取していますか?
「食事でたくさん食べればいいんでしょ」と軽く考えてませんか?
今回はタンパク質の重要性と摂取タイミングを解説していきます。
1.タンパク質とは
タンパク質は筋肉、皮膚、爪、骨、血液の材料となる重要な栄養素です。
人の体には少なくとも3万種類のタンパク質の存在が確認されています。
これだけ種類のあるタンパク質ですが、どれも20種類のアミノ酸から構成されています。そして働き、アミノ酸の組み合わせも異なります。
2.タンパク質の筋トレでの役割は
筋肉の材料となるのがタンパク質です。
筋トレで筋肉に負荷がかかると筋繊維の損傷
↓
ホルモンの分泌が促進される
↓
タンパク質の再合成(修復)が促される
↓
筋繊維が太くなる
タンパク質が不足すると筋肉が大きくならないばかりか、故障の原因にもなるため積極的にとるようにしましょう。
3.筋トレにおけるタンパク質の摂取タイミングは
筋トレするうえでタンパク質の理想な摂取タイミングは筋トレ前、中、後です。
トレーニング中は筋肉と合成と分解がおきます。
その分解を抑えるために血中アミノ酸濃度を高くしておき必要があります。
そのためトレーニング前約75分前にタンパク質を摂取することをおススメします。
トレーニング中はアミノ酸の状態でタンパク質を摂取したほうが消化吸収が早くなるためEAAなどを摂取するのがおススメです。
トレーニング後は筋繊維の修復などタンパク質の合成が促進されるため、その材料としてタンパク質を摂取しましょう。
4.タンパク質の摂取量は
早く筋肉を大きくしたいからと多量のタンパク質を摂取しても急に筋肉が大きくなることはありません。
筋肉の材料となるアミノ酸のストックの量には上限があり、多くとれば筋肉がつくわけでもない。
ある実験ではタンパク質の量が20g以上は筋肉の合成反応が上がらないという結果も出ている。
また20g以上でも反応が上がるという結果もあるため、一回の摂取量のあまりこだわる必要はないといえる。
まとめ
筋トレするだけでは筋肉は付きません。筋
肉の材料となるタンパク質を摂取することによって、効率よく筋肉を大きくすることができます。
タンパク質を意識して摂取するようにしてみてください。
意識してとるだけでも差が生まれてきます。